2015年9月
志野の一輪挿し
粘りのあるクスリなので、厚がけでときどきちぢれが見れます。そして厚がけによる貫入も見えます。
それが魅力にもなったりします。
志野釉は伝統釉のひとつで、織部、黄瀬戸と共に人気です。
が、好みの分かれるところはツヤツヤしてないのがいい、、がさついたのがいい、、作家が作るみたいのがいい、、など。
そうなるとそのクスリに似合う素地も、それは粘土であったり、形であったり、考える事がたくさん。
そこは筆者の自分も同じです。で、ちょっとクスリやってみました。
こんなのになりました、1250度くらいの焼成と思いますが。もうすこし溶かしたいとも。
長石は数種類あってそれぞれ表情が違うようです。これは「釜戸長石」を試しました。
釉薬のはなしはまたの時にUP出来るようにします。