練り込み技法の角皿で、浦和教室の秋山さん作です.
秋山さんは先日の「テーブルウエアーコンテスト」
に入選しました。
出品の為には試作品を何十枚も作ります。
練り込みというと,難しい模様がぎっしり詰め込まれ
ていてびっくりするものが多い中、これは違ってい
てまるで和紙の様な。この柔らかさは色合いのせい
か陶器には見えないのです。
模様が微妙に揺れて見えます。余白が多く着物の裾模様のようにも、この一枚はとても新鮮でした。 (ス)
これは同じ釉薬が掛かっています。黄瀬戸還元の釉です。
どちらも少し御影土が混じっている赤土と白土の器です。
薄がけで土感が出るように、そして流れた線も出るように意識しての
釉がけです。 狙いどうり渋いです。
hoshi
古陶の荒目土を使って作っています
土の中に大小のつぶつぶの小さな石が入っているので、電動ロクロでひくとなかなかの感触となります
焼き上がりも石がはぜてゴツゴツとした肌合いになると思います
初めて使う土や釉薬は、色見本やスタッフの言う言葉で想像しながら作るので、出来上がりの想像も未知数です
来週には先に作ったぐい吞みなどが焼きあがるので、この作品の焼き上がりもイメージ出来るかな??
sa
最近はこの絵柄で作品を作られる事が多く、ティーカップになったりペンダントトップになったり、、、、
今回はタタラで作った楕円形のお皿になりました
土は半磁土とコマ赤のブレンドでチャレンジ!!花は色を混ぜた土をくるくるとよって付けます
一つ一つ花の色味が違うので焼きあがるまでどの様に花が咲くのか、お楽しみです
「陶遊」の最新号を参考にして、描き落としに挑戦されました。
乾燥のタイミングが難しいようでした。
今はエアコンの効いた温かい部屋なので、
手早い作業が求められます。焼き上がりが楽しみです。
鍋の蓋に綺麗な絵付けをしたいということで、
本体は鍋土で、蓋は絵付けがきれいに出る土で鍋土ではありません。
当然収縮率が違うわけで、それを考えての大きさでロクロ引き。
ベテランの挑戦は難しい~
シンプルな定番のお茶碗を自分らしくするために、
技法やデザインを考えるのは一番真剣になりますね~
家で図案を描いて持ってくるのは当たり前のOさんの素焼き作品。
生の時点で左は象嵌、右は異なる土をべたべたと塗ってあります。
記 hoshino
ご自分の庭の葉っぱを利用して幾つもお皿を作っている方がいます。
葉っぱを土の表面に、刷り込む様に丁寧に葉脈を入れていきます。
もみじは葉脈が弱く、外してから針先でなぞったものです。
バランスの良い構図で、楽しみです。
綺麗なフラットな面に彫模様がある花器を作りたいと~
ではベースの形は厚みが均一になるタタラでやりましょう。
基本の段取りで!!
hoshino
石膏版作りです。
バケツに八分目の水をいれました。
石膏3kgを何回かに分けて振り入れます。
石膏が沈んだ頃合いを見て棒でゆっくり混ぜ混ぜ。
このときは一方方向にです、でないと空気が入って
ボソボソの板になるからです。
箱に全部流し終わったら静かに見守って~
すると、温かくなってきます。
しばらくしたら箱をバリバリ壊すと、きれいな石膏版が出てきますよ。数日間は陽に当ててください。
石膏3kg 出来上がりのサイズ 20x30x6.5cm (ス)
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